Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO OUTDOOR SHOW 2023(5)

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All Photo by inos

東京アウトドアショーにはノースフェイスブースこそ出店はありませんでしたが、その他のブースのあちこちでノースフェイス製品を目にする機会がありました。私の好きなジオドーム4テントの展示もありましたね。

確か16万円くらいするテントだったと思いますが、以前どこかのショップで特価9万8千円で売っていたのを見たことがありました。あれはお買い得でしたね。

近年のアウトドアブームでは、キャンプで ”こたつ” を設置するのがプチ流行しているようですが、こちらにも展示されておりました。ぱっと見は会場内にただこたつが設置されているだけのようですが、その奥には真っ赤なSUVが。

これ、つまるところ電気自動車を電源としてアウトドアで家電製品を使う!というデモンストレーションですね。真っ赤な車は中国のBYDとうメーカーの電気自動車のよう。なるほど電気自動車を所有していればキャンプ場にポータブル電源を持っていく必要すらないということですね。

アウトドアショーなのに何故かレクサスが出展。そしてこちらの車はいったい何だ? どうやらこの車はレクサスが放つアウトドア向けのコンセプトカーらしく、カーボンニュートラルの観点から開発された水素エンジンを搭載するバギー的な位置付け。

エアレスタイヤでパンク知らずというのだから、まあ確かにコンセプトはブレておりませんね。ただ公道は走れないでしょうし、第一コンセプトカーって結局のところ発売されないんでしょう?

こちらのブース名は忘れてしまいましたが、ちょっと面白い車中泊用エアマットの展示を行っておりました。一見すると単なる木目調のエアマットですが、実はこのマットはSUPでお馴染みのインフレータブルマット素材をそのまま車中泊用に応用しているので、中身は空気でありながらめちゃくちゃ剛性の高いまっとになっています。

SUPって湖とかでレジャーとして乗る巨大なサーフボードですが、ボードの上に人間が立ってもびくともしない剛性ですから、それを車中泊用に使うとなればもうそのマットの硬さは合板レベル。しなっったり曲がったりしないため、車内のデコボコな床でもこれを敷けば真っ平な床として機能するというわけ。

吸気口は完全にSUPと同じですね。ワンウェイバルブが入っているため空気を入れている途中でバルブを外してもボード内の空気が逃げることはありません。8PSIと書かれていますから一般的なSUPの12PSIと比べたらそこまでの空気圧ではありませんが、少なくともこの上に人が寝たくらいでは凹むような圧ではありませんね。

専用空気入れも付属してくるとの事。勿論、これが無かったら人が口をつけて吹き込むくらいではとても膨らみませんから当然ですか。

汎用サイズと車種別専用サイズが準備されているそうでジムニー用も設定されているそうです。欠点があるとすれば一般的な車中泊マットと比べ折り畳んだ時のサイズが大きい事。そこだけ許容できる人なら最高のマットかもしれませんね。展示会の時点ではまだ販売されておらず、23年1月下旬くらいにリリース予定。

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