Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

お気に入りのベルをメンテナンス

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All Photo by inos

トレンクル整備の続き。当時サイクルショップで一目惚れし完全なる衝動買いで手に入れたベル。日記を振り返れば2016年の事だったようですので既に7年が経過しており表面の艶が全くなくなっております。

Spurcycleというメーカーのベル、確かこれ1つで6,000円オーバーだった記憶がありますが、今調べてみると1万円近い価格を付けているショップもあるようです。プレミアとかついているんでしょうか?

スペックシートによれば、ベル本体の素材がステンレス、ハンマー部分はアルミとされていますが、ハンマー部分の酸化具合を見るとこれはアルミではなく真鍮ですね。もしかすると製造年によって素材が多少変更されているのかもしれません。

なんとかこのベルを綺麗にしたい、やり方は簡単でコンパウンドで磨くのみ。一般的にはピカールとか使うんでしょうけど研磨剤という意味では車のボディを磨くコンパウンドも同じですからね。ただし今回使ったのは鏡面磨きの超微粒子ではなく3ミクロンの仕上げ用。今回は完全にツヤツヤにするのが目的ではなく、表面の酸化被膜を削り取る程度で十分ですからね、サンドペーパー同様、コンパウンドも粒子が荒い方がよく削れますし。

磨き終え仕上がったベルがこちら。ちょっと磨きすぎて光らせ過ぎてしまった気もしますが、どうせすぐに酸化が進むでしょうから艶も落ち着くでしょう。とは言え手で触り指紋の形に酸化するのもカッコ悪いですから表面にはシリコンスプレーを吹いておきました。そういった目的であればKURE336や666が良いらしいですけどね、手元になかったのでシリコンで。

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