Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

家具を優しく固定する

By
All Photo by inos

自宅リビングで使用しているお気に入りのソファはIDEEのもの。一部無印良品店舗でも扱っているとはいえなかなかのお値段だったからして大事に使っております。

姿勢の悪い私のことですから、背もたれ付近のクッション形状に癖がついてきたと思ったらひっくり返してみたりして長持ちするような工夫も重要。汚れこそ目立たないですがそろそろクッションカバーを丸洗いしたいところ。麻素材が含まれているため洗うと縮んでしまうのではないかという懸念あり。

まあそれはそうと、このソファーを使って行く上でもう一つ気にしているのが、後方の壁への傷対策。背もたれをわずかに傾斜させるため全5本ある足のうち後ろの2本はピサの斜塔のように3度ほど寝た設計となっており、背もたれ上部の角が後方の壁にヒットしてしまう点に注意。

後方の壁とのクリアランスはこれくらいに設定しています。数字で言うより ”指一本分” と表現した方が分かりやすいでしょうか。

ただしソファーというのは一度設置したら大事に飾っておくものではなく毎日何十回と立ったり座ったりが繰り返されれば総重量60Kgもあるソファーとはいえ知らぬ間に徐々に後ろに下がっていくわけで。気がついたら背もたれが壁にくっついていた...となるわけです。

これまでもそれを気にして、ソファー後ろ足のストッパーとなるよう電工用ケーブルカバーを床に貼り付け対策していたのですが、流石に人間の体重でドンっとソファー全体が後ろに押されるような力が加わると、それさえも徐々に剥がれてしまい、3ヶ月に一度くらいのスパンで新しいストッパーに貼り替える事を繰り返してきました。

しかし床に両面テープで貼り付けたストッパーに横方向に力が加わるのですから強度的にそれでは無理ですよね。

そこで今回は新たな対策として上の写真にあるような積み木みたいなものを作ってみました。

なんてことはない、単に角材を切り出し面取りをし木彫オイルで仕上げを行っただけですが、これをソファーの後ろ足と壁の間に挟んでおくだけでストッパーとなり、これまでのように床に両面テープで固定するよりもはるかに安定的にソファーの移動を抑制できるはず。

最終的なサイズ感を確認するため実際にソファーの下にあてがってみました。奥行き、幅、厚み共にバッチリで、形状的にもソファーの足がこれを乗り越えるようなことはありませんし、壁には面で当たるため凹んだり傷をつけてしまうような事もないでしょう。

実際はソファーの足にも傷がつかないよう、家具の足に貼り付けるような傷防止のフェルトを表面に貼り付けて完成です。現時点ではまだ仕上げに塗ったオイルが乾き切っていないので、数日乾燥させてからフェルトを貼り付けます。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)