木工房 千舟さんのブース。毎度のことながら可愛らしいマスコット的アイテムが以前にも増して勢揃い。鏡餅みたいな鳥のオブジェはお正月にそのまま飾る人も多そうです。ただその場合お正月以外はどこに飾っておこう？もしくは仕舞っておこう？という次なる迷いが出てきそうですね。

その下段にあるつるんとした鳥のオブジェもまた可愛らしく、手作りでこの滑らかな曲線をどうやって作っているのだろう？と不思議に思います。一つならともかく同じシリーズで量産していますからね、正確な加工精度に脱帽です。

こちらは寄木というか、木象嵌（もくぞうがん）という種々の天然木材を用いて絵画や図柄を表現する木画技術により作られた作品。これを自分で作ろうと思ったらいったいどういう技術でそれぞれの木材を同じ曲線で切断するのか疑問が出てきます。異なる素材ということは固さが違うはずで、重ねて切っても歪みが出るはずなのです。技術と根気の賜物ですね。

さて、今回我が家が購入したのはこちら。食べ物に目がないのは私より奥さんの方でして．．．。

山椒専門店が出店しておりまして、赤山椒と青山椒、それぞれいくつかの種類とサイズが販売されておりました。山椒って長野出身の私からすれば五平餅の味噌に混ぜて風味を出すという使い方が真っ先に思い浮かぶのですが、一般的には中華系の調理に使うことで特有の辛味と香りを立たせる役割のようですね。

確かに最近は私も自宅で麻婆豆腐を作ると必ず山椒を入れます。それだけで食べ慣れた麻婆豆腐も一気に本格麻婆に化ますから。

とはいえ山椒一つにしても当たり外れというか、調合の好みみたいなものがあるので今回は比較的小さなパッケージの七味山椒を購入してみました。美味しかったらリピート購入できそうですからね。次の麻婆豆腐が楽しみです。