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    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

レーザー距離計をさらに便利に使う

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All Photo by inos

先日誕生日プレゼントで買ってもらったBOSCHのレーザー距離計 GLM50-27CG。グリーンレーザーで視認性が良く、5cmから50mまでの距離を一瞬で計測できる便利ツールであることは以前の日記でも紹介した通り。

レーザー距離計って建築現場やDIY、最近じゃゴルフなどでも活躍するようですが、その多くが対象物にレーザーを照射し距離計本体に表示された値を読み取る使い方。まあ大抵はそれでOKなんですけどね、計測する箇所や回数が多かったりする場合にはその値をどこかに控えておく必要があるわけで。

そこで便利に使えるのがこのGLM50-27CGに搭載されるBluetooth機能。BOSCHのスマホ用アプリMeasureOnと組み合わせると一歩進んだ使い方ができます。

MeasureOnアプリとのBluetoothペアリングは驚くほど簡単。距離計本体とアプリのBluetoothボタンを押すのみ。

距離計はアプリからリモート制御が出来るため距離計本体から手を離して安定した状態で計測が出来るのが最初に感じる便利な点。距離計って本体をホールドする時の僅かな角度のブレで計測結果に誤差が出てきますからね。そんな時は本体から手を離しアプリから計測を実行すればブレなく測れるというわけ。

その他アプリとの組み合わせで実現するのが、平面図の作成、写真やメモを現場でカンタンに記録。

実際に使ってみて「うゎ未来だ!」と感じるのが平面図の作成ですね。例えば部屋の間取りを図面に起こすケースを想定すると、アプリ内のフリースペースに部屋の形を大雑把にフリーハンドで入力します。手書きですから当然ラインは綺麗な直線にはなりませんしそれぞれの長さの比率も目測のアバウトなもの(写真左)。

しかし入力が終わった瞬間に手書きのラインは一瞬にしてベクトルデータに自動変換され言わば正書されます(写真中央)。

この段階ではまだ各辺の寸法が入力されていませんから、ここで徐にBluetooth接続した距離計で各サイズを計測するわけです(写真右)。サイズは一瞬で入力され、計測結果の数値から図面が自動修正され、全ての寸法の入力が完了した時点で図面も同時に完成というわけ。計測作業は楽しいですし図面を書く手間と言ったら最初のフリーハンドの入力だけですから簡単です。部屋の間取りを図面に起こす作業などものの数分で完了します。

まあ部屋全体の間取りを個人で頻繁に計測することは少ないと思いますが、例えばキッチンのテーブルのサイズとか、冷蔵庫を置くスペースとか、クローゼットに収納棚を納めたいから寸法を計っておきたい場合など、こうして図面にしてから買い物に行ったりDIYに活用したりすれば間違いがありませんね。

その他、スマホで撮影した写真やメモの途中にもBluetoothで数値を入力が出来るので何かと重宝しますね。

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