Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

2つくらい買ってMINIに付けたら面白い?

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All Photo by inos

体調不良ではありますが、午前中は大事なミーティングがあるからして仕事が休めない日。満員の急行電車に立ったまま乗っていける自信が無かったので、一旦会社と逆方向の始発駅まで行ってから座席を確保しました。そして2時間だけ仕事に参加して早退。

帰宅して医者に行く気力もなく熟睡。目が覚めたら外は真っ暗なのに枕元に程近い水槽のLED照明だけが煌々と輝いていて変な気分でした。寝て起きたらだいぶ体が楽になっていて熱も37度代に落ち着いたので少しずつ欲が出始めまして...。

とは言え立てばフラフラするような状態ですからネットで確認出来る事を少々。ただいまラスベガスで開催されているNABの新製品チェック。なんとあのGo ProがLog収録に対応するらしいですね。Go Proというのは、バラエティ番組等でお笑い芸人がヘルメットに取り付けているあのカメラ。これまでもその手のCCDカメラは色々あったわけですが性能と価格と機能性のバランスでGo Proは吐出しているわけですね。だってこれで3万円ですから。それでいてフルHDは勿論、すこしサイズを落とせば120fps撮影が可能ですからスーパースロー的な演出が出来るわけです。

そして今回はLog収録と24p対応ですから、おもちゃのようなこのスタイルで、完全に映画を意識したバージョンアップです。Log収録という事は一般的に、イメージセンサーのダイナミックレンジより収録ファイルフォーマットが持つレンジが狭い場合に、Logカーブを使って収録する事で、後のカラーグレーディングの調整幅を疑似的に広く持たせましょう!という考え方なわけですが、Go Proの1/2.3インチという小さなイメージセンサーのダイナミックレンジがそれ程広いとも思えないのですが、果たしてLog記録にどれほど意味があるでしょう? その点はちょっと疑問です。

でも小さなモノ好きの私はこういうの大歓迎です。このルックスでLog収録、なんだか笑えてきます。3万円なら買ってしまおうかしら。ただ、現時点でこれに対応したLUTがあてられるのはGoPro CineForm Studioだけのようですから、Magic Bullet LUT Buddyあたりが対応するのを待ってからでも遅くなさそうですね。

ちなみに先日開通したばかりの新東名高速道路 清水PAにはGo Pro Shopがあるらしいです。高速道路のPAでLog収録対応のカメラを扱っているって、いったいどんな時代でしょう?

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