Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

Japan MINI DAY in 筑波 2012 (2)

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All Photo by inos

    

Japan MINI Dayは基本的にMINIの祭典ではありますが、クラシックカー繋がりで色々な車が走ります。上の写真はヒストリックフォーミュラと呼ばれるカテゴリーで、葉巻タイプのフォーミュラカーがパドックを彩っていました。BrabhamやLOTUSなど微妙に車種は違いますが、正直、素人には同じ車に見える...。でもなんだかカッコイイ。サーキットを走り始めると、「おお、普通の車じゃない!」と自然に注目が集まります。

車体が軽く、しかも重量物が全てホイールベース内に収まっていますから走るのに理想的な設計。でも軽いだけに筑波2000を1分3秒台で走るようですから、空力を使わずに最終コーナーへ飛び込むのは怖そうですね。フォーミュラなのにスリックタイヤを履かない事が意外でしたが、これはレギュレーションで決まっているのか、昔はそもそもスリックなんて無かったのか、どちらかでしょうか。ホイールベースが長くてトリッキーなタイヤでは無さそうですから案外乗りやすいのかも?なんて想像してみました。ちなみにこれらの車にはGo Pro搭載率が高かったです。

  

コース内では次々レースが行われている一方、クラブサイトやフリーマーケットは非常にほのぼのしています。嘗てMINIが華々しい成績を収めていたモンテカルロラリーの頃のレプリカでしょうか、毎度イベントでは登場している車ですね。そしてその隣のフリーマーケットで気になったこの丸形ライト。私の記憶が正しければこれはラリーで助手席に乗ったコ・ドライバーが手に持って前を照らす懐中電灯的なライトだったような?そんな写真を何処かで見た事がありました。これも例によって、再び訪れた時には売り切れておりました。世の中マニアックな方々がいるものですね。

  

買ったパーツをその場で取り付ける人がいたり、買ってもらったベビーカーのようなMINIに乗ってはしゃぐ子供がいたり、また、子供のようになってはしゃいでいる大人がいたり、とにかくMINI Dayに流れる時間はゆっくりです。まあ、物欲に対して刺激が強過ぎる場でもありますから、気がついたら ”またお金を掛けている!” なんてことになりかねませんが、車離れが進んでいる若者世代にもぜひこの楽しみを味わってもらいたいですね。

  

クラブサイトにはユニークなMINIも多いです。ちょっと気に入ってしまった ”吊り目” のライト。とても可愛いです。横から見るとデメキンみたいに半球型のライトになっています。なんだか怒っているみたいですが怖くない...。実際ライトを点灯した場合ちゃんと明るさは確保出来るのでしょうか?

MINIは女性にも人気とあって会場にも沢山の女性オーナーの方も訪れているのですが、展示されている車を見ればオーナーが男性なのか女性なのかはすぐに分かりますね。いえ、確かに例外もありますけれども。近頃の流行りはシートや荷室にいろいろなマスコットキャラクターがちょこんと座っているもの。イベントならではですね。

今回のイベントは晴天に恵まれて私も真っ黒に日焼けしましたが、やっぱりこの手のイベントは天候次第で楽しさ倍増ですね。帰りの渋滞を考えて早々に引き上げましたが、もう11月のイベントが楽しみでたまらない。今はそんな心境です。またお会いしましょう。

  

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