Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

色眼鏡を外す

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diary6502

自宅でテラリウムとメダカ飼育に活躍してくれているアズーLEDライトラウンドタイプ。20cmくらいまでの水槽ならば1灯でもそれなりの明るさが確保出来、何よりスタイリッシュ且つスマートなワイヤリングで卓上を飾るのにもってこいである事は以前の日記でもご紹介した通り。

しかしここ最近どこか色温度が下がり気味、つまりは白色光から黄色っぽい光に変化してしまい、輝度も低下してきて明るさに物足りなさを感じておりました。水槽を照している時だけでなく、点灯時に直接光源を覗き込むも明らかに黄色い光として感じられ、1年程度の使用期間ではありましたがそろそろ寿命なのかと。

短命と分かっていてもこれを超えるスタイリッシュなライトは他に例が無いだけにネット通販や実店舗をハシゴして同じライトを探し回る事1週間。何処にも売っておりません。ショップ店員さんに尋ねたところどうやらメーカーさんが製造を終えてしまった模様。時既に遅し!というヤツですね。

まあ完全に壊れてしまって点灯しないわけではないし、次に気に入ったものが見つかるまでこのままでいこうと考えながらボーっと水面に反射するライトの光を見ていて気付きました。ん、何か茶色っぽい幕のようなものが見える...。

ところがライトを手に取って光源を見てみるといつも通り黄色い光が発光しているのみ。何か変だと思いライトを消してみて初めて気付くその事実。ライトカバーが真っ黒!

そう、点灯時に光源を覗き込むも眩しさのあまり、カバーが焦げている事には気付かずただ黄色い光に見えましたが、消灯時に見てみるとLEDの手前にある透明カバーの汚れに気づくのです。いやーそれにしても真っ黒でした。真ん中の辺りなどよく光が透過すると感心してしまうくらい。アルミ筐体とはいえ小さなボディに2WのLEDが押し込められていますから熱の影響は少なからずあったのですね。それが1年点灯してチリも積れば...というやつで。

黒焦げのカバーはポリカーボネートのような素材なのでカッターナイフを使って穴を空け、ラジオペンチでパリパリと摘んで取り去りました。魚が跳ねてLEDが直接水を被らない為の物だと思いますが我が家のタンクメイトはいたって穏やかなので取り去ってしまったからといって水を被る心配もないです。

その後点灯させたLEDの明るい事明るい事! 買った時はこんなに明るかったんだと驚くばかり。決してLEDの寿命ではありませんでした。同じ製品を使っているアクアリストの方々の参考になれば良いのですが。

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