月別アーカイブ: 2010年2月

スポーツがしたくなる日

Posted on 2010/02/28

霙混じりの東京マラソンをブラウン管越しに見て、私も多少は運動をしなければいけないとトレンクルで出動。

空気の抜けかけたフロントタイヤの圧を高めるために愛想の悪い近所の自転車屋さんに行った以外は、
オリンピックの影響もあってスポーツに明け暮れた気分。

近頃膝が痛くて胡座が掛けない自分がちょっと情けない...。

 

外の光よりまず部屋の中を考える

Posted on 2010/02/27

承知で起きないのは、”寝坊” とは言わないのでしょうが、朝寝坊が許された週末。カーテン越しの日差しは昨日の天気予報の精度を疑うけれど、良いほうに転ぶのはなんとなく嬉しいです。

久しぶりに部屋の中でゆっくりしていると、小さなおかもち水槽の平凡な光が退屈に見えてきます。珊瑚にはブルー系の光を当てるとすごく綺麗に見えるのですが、蛍光灯の光ではその良さが出し切れずLEDの不思議な空間へと心が揺らぎ...。マメデザインのマメエコライトがいよいよリリースまで秒読み段階なようです。12万円もするライトだけれどシーケンシャルに変化する42億色の光にその魅力がたっぷりです。

iPhoneで音遊び

Posted on 2010/02/26

   

iPhone用アプリは他のモバイル端末とは比にならないくらい多くの種類が有りますから、マニアックな方でもきっと1つや2つはお気に入りのアプリが見つかるはず...。今日はそんな中からオーディオ用ツールをご紹介。

旧日記コーナーを閲覧頂いていた方には重複する内容もございますがご容赦くださいませ。

オーディオといっても色々な用途が有りますが、今回は ”ラジオが聴けます” とか ”鼻歌の曲名を検索してくれます” とかではなくて、いわゆる ”ツール” と呼べそうな類のものをいくつか。

Signal Scope/Signal Suite/Sound Meterは、MAC用音響計測ソフトで有名なfaberacousticalのiPhone版アプリで、周波数特性の計測にはSignal Scope、基準信号発生器としてSignal Suite、音圧レベル計測にSound Meterという使い分けです。私が購入した時点ではこの3つのアプリしか存在しませんでしたが、今では更に上位のPro版やマイクではなくライン入力に対応したI/O版がリリースされています。ただどのアプリも数千円はしますから、ちょっとダウンロードして遊んでみよう...というノリでは手が出ませんね。それに、プログラムが優れていても入り口のマイクロフォンの性能を考えると使い道は?です。でも私、この3つのアプリはiPhone購入と同時に入手致しました。

音を扱う上で欠かせないのがdB(デシベル)という単位。これは音の大きさを対数で表す数値ですが、電力で言うと10dBで10倍とか20dBで100倍といった単純な値は覚えていられますが、半端な値を扱う場合や、電圧と電力では値が異なりますので、そんな時重宝するのがdBCalcです。dBVとかdBuなどの表示切替も可能です。こちらは無料でダウンロード可能です。

さて、ここまでは計測や計算に関するものですが、もう少し遊べるオーディオアプリは無いか!と考えると、私のiPhoneには録音系のアプリが入れてあります。Four Trackは4chのMTRと考えればわかりやすく、録音済トラックをプレイバックさせながらオーバーダブが可能です。記録自体は44.1k/16bitですからCD相当の音質で、トラックが足りない時にはアプリ内でMixdown出来ますし、WAVファイルをWiFi経由でPCに転送すれば最終的な音作りをProtoolsでも行えます。

そしてそんなFourTrackとの連携を面白くしてくれるのが同メーカーからリリースされているHeartbreakerです。こちらはドラムのリズム音源で、小節単位でループを組めば簡単にリズムトラックを作成出来ます。最近ではPC用のDTMソフトで本格的なリズムを組むのも簡単になりましたが、このHeartbreakerはそこまで本気にならなくても簡単にリズムが作れますし、EQやコンプレッサーも内蔵していますから、キックのアタックを強調したい...なんて遊び心も擽ります。そしてこのアプリで組んだファイルをFourTrackに連携させれば簡単に上物が載せられるというわけです。そこまでやった事はありませんが...。

iPhoneはPCの代わりに映像を扱おうと思うと、処理も遅いですしディスプレイも小さいですから無理が伴うことも少なくありませんが、こうしてオーディオに使うには色々な可能性があると思っています。もっと色々なアプリが出てくると面白いですね。

   

飛行機からでもいい...

Posted on 2010/02/25

一昨日のライブMCの中で面白い事を言っていました。

人に相談する時というのは、本当は既に自分の中に結論が出ている事が多い。でももしかしたら今固まり始めた答えとは逆の、もう一方の答えで良いんだよ...そんなふうに言ってもらえるんじゃないかと期待するから人に問いかけてみるんだと。

なるほどと思いました。

私は普段の仕事で、クリエイターとしてのポジションと、エンジニアとしてのポジションの両方を行き来するような環境にいます。クリエイターとして物事を捉える時は今まで行ったことも無いような未知の世界に足を踏み入れたくなります。

「じゃあ上空500メートルから俯瞰気味に広い画を撮ってみようよ。」

エンジニアとして物事を考えれば、500メートルから画を撮るにはそんなに高いビルや塔は今のところ日本には有りませんし、なるべく高い建物の屋上から脚立やクレーンを伸ばすには強度の問題があってとても進められません。クリエイターは理想を言う。エンジニアは現実を前に否定的になる。これが世の常です。多くの場合は背に腹は代えられませんから安全を取り、出来る範囲で理想を現実にすると思います。きっと333メートルからの俯瞰の画が実現します。

でも、ここで大事にしたいのは500メートルの上空からの画を撮ってみたい(見せたい)という発想です。そこがクリエイターとエンジニアの大きな違いと考えています。エンジニアはこれまでの実例から数々の知識とノウハウを組み合わせて ”今出来る最高” を考えますが、クリエイターは現実的かどうかはさておき、”こんなものを形にしたらどうだろう” と漠然としたイメージから始まります。

鳥を見て感激したクジラ君から、鳥とはどんな生き物かを聞いた魚君は、自分に羽根のついた姿でしか鳥を想像できなかった...という有名な話がありますが、クリエイターとエンジニアの間にはそれに良く似た低いようで高い壁があるように感じます。

相手に相談を持ちかけた時、ダメと分かっていてももしかしたらもう一方の可能性が花開くこともあるのではないか...。私はどんなクジラ君であればいいのか、いつもそんな事を考えます。

名曲立て続け

Posted on 2010/02/24

東京厚生年金会館が3月いっぱいで閉館することになりました。前々から分かっていたことですが、無くなると聞くと少し寂しい気持ちになります。

私は東京出身では有りませんし、東京厚生年金会館のある新宿在住でも有りませんから特別な思い出があるわけではありませんが、そこで撮影された音楽Live映像などは時々取り扱っていましたから、「ここ、厚生年金会館の画使おうか」といった具合に、名称だけは体に染み付いていました。

そんな会場で行われたASKAさんのライブに ”またも” お誘い頂いたので、私個人的には恐らく最初で最後となる厚生年金会館でのイベントにどっぷりと浸かってきました。「ASKA 10Days Special」と名づけられたこのライブは、その名の通り、10日間行われるスペシャルライブ。昨日が7日目だったにも関わらず、良く声が出ておりました。

私の年齢ですとCHAGE & ASKAさんが ”SAY YES” をヒットさせた時期に丁度学生でしたから良く聞いていた曲でありアーティストなわけですが、曲の懐かしさや著名度を差し引いても、やっぱりあの人の歌唱力はもの凄いものが有りますね。歌声で観客を圧倒させます。

 ここからややネタバレ。

ASKAさんやCHAGE & ASKAさんの曲の中で、”ぜひ生で聞いてみたい曲” は数多く有りますが、今回はその中の1曲、”はじまりはいつも雨”、”Love Song”、”Walk” を聞くことができました。あれからもう20年近くが経過しましたが、名曲はいつまでたっても色あせなものですね。記憶の中の曲のイメージと、ライブで流れる曲、少しずつアレンジが違っていて、さすがに熟成されてきた感じを受けました。”君が愛を語れ” のアコギアレンジもなかなかのものでした。

その気にさせるツール(2)

Posted on 2010/02/23

   

本日もiPhoneアプリの映像制作用ツールをご紹介。ちょっと専門的になりますがよろしくお付き合いの程を。

AJAと言えばHD-SDI入出力ボードの定番メーカーとして知られていますね。そんなAJAからはディスクスペース計算機(AJA DataCalc)がダウンロードできます。各社がリリースしているプロ用カムコーダーや編集機はメーカー独自の記録フォーマットを持っていますから、特にコンピューターを使用するノンリニア編集機のハードディスクに対しどれだけの映像や音声が記録できるかを簡単に計算したい時重宝するツールです。

これにてAVIDのDNxHDも、Final Cut ProのProResも、REDのREDCODEも、PanasonicのDVCPRO HDも、SONYのXDCAMも、フレームレートと記録時間とオーディオチャンネル数を指定するだけで簡単にハードディスク容量が算出されます。

一方、Film CalcはAJAのツール同様にハードディスクスペースの計算が出来ますが、こちらはフィルム撮影用途も考えられていて、撮影時間を入力する事で使用するフィルムの長さ(フィートフレーム)を算出できます。ストップウォッチ機能もありますから、Start/Stopでタイム計測すれば、同様にフィート数が計算されます。私はフィルムでムービーを撮る事はありませんからまず現場で使う機会はないのですが、せっかくなのでインストールしたまま、たまに ”ちゃんと起動する事” だけ確認しています...。

こうした ”半実用的アプリ”、App Storeに数は多くありませんが、根気良く探しているとたまにヒットします。iPhoneは時に仕事のツールに化けたりするのが面白いですね。

新機種ぞくぞく

Posted on 2010/02/22

以前から予想していた通り、SIGMA DP2Sが発表されたようです。昨日からアメリカで開催されているPMA(写真関連トレードショー)に合わせての公開、SIGMAさんはいつもこのタイミングですから分かりやすいですね。

驚いたのはDP2Sだけでなく、DP1X、SD15、その他交換レンズ、Photo Pro 4.0も同時発表された事で、不況と言われるこの時期にかなり元気が良い印象です。SやXというネーミングはどこかのカメラメーカーを連想させなくも無いですが...。

実際のところDP2Sに関してはDP2からのごく小さなマイナーチェンジといったところで、AF速度向上とパワーセーブが今回の主な変更点のようです。私はDP2ユーザーでは有りませんからこれまでのモデルのAFがどれほどのものか知りませんが、もしDP1相当のレスポンスだとすれば ”決して早くはないが使うには支障が無いレベル” でしたから、それより、撮った直後 ”ちゃんと撮れたのか心配になるような” 液晶ディスプレイの品質改良に注力してほしかったというのが本音です。

DP1Xは小さなようで実は大きな進化を遂げていて、DP2同様のボディとTRUE2エンジンの採用。勿論こちらもAF速度の向上が図られているようですが、何より、DP1とDP2を両刃使いとするユーザーには操作ボタンやメニュー構成に統一化が図られたことが重要と考えます。

ちょっとがっかりしたのはSD15に搭載されたFoveonイメージャーが従来機と同じものを採用した点。これはDP1,2とも共通する部分ですが、そろそろ次なるステップに踏み切るかと過剰な期待をしたのがいけなかったのかもしれません。きっとセンサーサイズを大きくしていくと、ベイヤー機以上に熱に対する色ムラなどを考慮しないといけないのでしょうね。RGBの3層で常に均一の利得を得なければいけないでしょうからその辺りはシビアなのでしょう。

せめてセンサーサイズは今のままでも、3層センサーからなるフルHD動画を見てみたかった気はしますが。

まずは3月に日本で開催が予定されているCP+で実機に触れてこようと思います。

たまにはMINIを労わる

Posted on 2010/02/21

MINIの洗車と水槽の水換えが重なって、半日水遊びと相成った天気の良い日曜日。冬もぼちぼち終わりに近づいて、東京の昼間は少しずつ暖かくなってきましたから洗車もそれほど苦になりません。

私は近所の高圧洗車を利用してボディ表面の埃を落とす意味で ”車が汚れていなくても” 洗車を行うのですが、最近気になっていたのがルーフに増えてきた汚れ染み。原因は大体分かっていて、雨風から車を守るためのボディーカバーが長時間雨に打たれる事により汚れた水が浸透し、ボディーカバーの宿命とも言える通気性の悪さが災いして、汚れた水で塗れたままのボディ表面は徐々にグラスコートが溶解したものと思われます。一言で言えば、ボディーカバーの雨漏りですな。

グラスコートが解けて汚れが固まってしまっていますから、その汚れは水洗いやボディーシャンプー程度では落とせず、今日はワックスを使って溶かし落としました。

実は私、愛車MINIにワックスを掛けるのはこれが始めて。これまでの愛車は1ヶ月に1度くらいのスパンでワックス掛けをしていましたが、MINIに限っては年に1度、プロによるポリマーコーティングをお願いしておりました。今年もその時期は6月に迫っているのですが、いかんせん先の理由で汚れが目立つのでワックスを使ったところ案外簡単に綺麗になりました。ワックス掛けは車を労わっている実感が湧いて、時間さえあれば自己満足には最高です。

とは言え今日のところはルーフのみ。何事も飽きっぽい私の事ですから嫌にならない程度に進めるのがポイントなのです。

我が家の電波、最新規格に更新

Posted on 2010/02/20

自宅のネットワーク環境にワイヤレスを取り入れたのは世間に少しだけ先行した2002年。当時は我が家に遊びに来る友人に羨ましがられたものですが、今となっては802.11bというちょっとばかり古い規格ですから通信速度が遅いです。それにセキュリティの面でもWEPという方式は既に簡単に破られるという噂ですから、そろそろ新規格製品の導入を考えていました。

ワイヤレスLANという点に注目すれば長らくドラフト版のまま昨年正式に規格化された802.11nが必須と考え、これであればアクセスポイントの性能にもよりますが有線LAN並みの速度が期待できます。勿論、接続する通信端末もそれに対応している必要がありますが最近売られているPCの多くは対応の方向です。当然802.11b/a/gの接続を考慮して同時接続可能な機器をチョイスすれば11nに対応していないPCやiPhoneなども互換が取れます。今回私はそこに有線LANの1000base-TとUSB端子を追求したところ、Apple AirMac Extremeにたどり着きました。Macユーザーであれば一番最初に思いつきそうなセレクトですが、各社の機器を調べたところ無線LANルーターに1000base-TのLANポートを持つ機種は案外無いものです。

実はMac周辺機器でこの手のシステムを検討するとTime Capsuleが候補になるのですが、AirMac Extremeにハードディスクを内蔵したTime CapsuleはNASとしての機能が魅力な反面、オールインワンタイプですからその中の一部が故障すると ”丸ごと買い替え” になってしまうためダメージが大きいと判断しました。HDDは生きているのにルーターや電源部分が壊れてしまうとデータの救済が出来ない可能性が高くちょっとばかりリスキーです。

そこで私が考えたのはセパレート構成。今回のワイヤレスLANにアクセスポイントとしての機能だけでなくLANポートとUSB端子を求めた理由はそこにあり、現在愛用している別メーカーのNASは勿論、USBタイプの ”ただのHDD” であってもAirMac ExtremeのUSB端子に接続する事でギガビット接続可能なNASに変身します。しかも11nの高速ワイヤレスアクセスも可能。セキュリティもWEPからWPA2へと強化されましたから実用的なワイヤレスNASです。

実際にセットアップを済ませ使用してみると、うーん確かに有線LANさながらの転送速度です。これからはNASに保存されたiTunesのファイルとiPhoneの同期も短時間で済みそうです。

ところで今日行われたオリンピック、カーリング(日本対イギリス戦)良い試合でしたね。失礼ながらこれまでカーリングという競技を真剣に見た事が無かったのですが、あんなに面白いものだとは思いませんでした。私もちょっとやってみたくなりました。きっとそんな遊び半分な気持ちではゲームにもならないのでしょうけど...。

ポストから音楽

Posted on 2010/02/19

近頃Amazonで買い物をすることが増えていて、今日もCDが一枚手元に届きました。

”Taylor Swift” という女性シンガーは先日の ”めざましテレビ” に出演しているのを見て知ったばかり。若くしてカントリーというジャンルがなんともアメリカらしいと言うか、日本ではカントリー自体あまりポピュラーではないため、音楽ジャンルと若い女性ボーカルの組み合わせという新鮮さがきっと私の心に響いたのだと思います。

”その場で買える” iTunes Music Storeでの購入も考えましたが、iPod用としてはオーソドックスな128kbというビットレートしかなかった事と、先日ダウンロードした何曲かの音源に歪みが確認されたため、多分その原因はiTunesではなく元音源のマスタリング工程だろうと思いつつ、そんな後悔が2度続くのはあんまりなのでCDそのものを購入したというわけです。勿論iTunesへの吸い上げは256kbのiTunes Plus。

アコースティックギターのサウンドとタイトな音作りのドラムが好きな私には比較的音を作り込み過ぎないカントリーというジャンルは心地よく、John Mellencamp程のカントリーロックではなく、今時のニューミュージック程派手でもない、巨大なライブよりも小規模なライブのほうがマッチしそうな楽曲構成と音作りはぜひ生音で聴きたくなりました。