月別アーカイブ: 2010年1月

操作性はMicrosoftが上々

Posted on 2010/01/31

遅ればせながらApple Magic Mouseを購入しました。厳密には、買ったのではなくてポイント移行で頂いたのですが。

Mac Book Proを使っていると、あの巨大なタッチパッドの操作性の良さがマウスの必要性を感じさせない、というか、あの操作性を超えるマウス探しの方が難しいくらい。その点は、ソフトとハードを同じメーカーが作っている強みなのでしょうが、唯一、マウスがあったら...と感じるのはPhotoshopでマスクを書いたりペイントする作業。

世の中にいったいいくつのマウスが存在するのかは知りませんが、あらゆるメーカーの中で平均的に ”使いやすい” と感じるのはMicrosoft製。自宅でこれまで使ってきたものも例外なくMicrosoft製でしたが、いかんせん ”USBのしっぽ” が付いているのでMacの美しさとミスマッチだったりして使う気になれず、仕事で使っているものはBluetooth対応レーザーマウスでワイヤレスですが、まさかの12,000円もしましたから、それをもう一つ買う気にもなれず...。やっぱりMacにはApple純正が良いかとの判断でMagic Mouseです。

見た目の良さは圧倒的なステイタスですが、このマウスはご存知の通り、表面がタッチセンサーになっていて、ワンボタンなのに右クリックが出来たり、画面の360°スクロールなどにも対応するなど、タッチパッドとマウスを融合させたような製品です。実際に使ってみると、メールをチェックしたりWEB閲覧には快適な動作。そして肝心のPhotoshopでの操作性は...。これが実はいまいちだったり。

ネット上でも書かれていますが、どうやらこのマウスとAdobeソフトウェアとのマッチングはあまり良くないようで、表面のタッチセンサーが良からぬタイミングで反応する為、Photoshopで作業している際は、マウスから手を放したり、クリック直後にオブジェクトがズレてしまったりする事があります。もしかしたら慣れの問題かもしれませんが、私の場合唯一マウスを使いたいシーンで快適な操作が出来ないのはダメージが大きいです。これはBootcampで動作させているWindows版Photoshopでの話ですが、Mac版Photoshopなら大丈夫なのでしょうか...。

きっと私と同じような経験をしている誰かが改良したドライバーなどを提供してくれるだろうと願っております。

それでもタッチパッドでPhotoshopを操作するよりはずっと良いですから注意しながら使おうと思います。Apple製品はスタイルは抜群なのでブログ掲載用に写真に収めるのはワクワクします。

お手本など無かった時代に2人の写真家は何を見たのか

Posted on 2010/01/30

東京都写真美術館で開催されている写真展(木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン 東洋と西洋のまなざし )を見てきました。今から60〜70年前にカメラが小さくなって、特別なセットを準備しなくても外で写真が撮れるようになった時代の作品が中心です。

映画用フィルムを応用し、現代のデジタルカメラの基準フォーマットにまで引き継がれてきた35mmフィルムカメラは、この少し前の時代にライカによって生み出されています。そのライカを使って日本とフランスの写真家が共に歩んできた道のりを同じ展示スペースに並べた今回の展示会、”お互いを写し合ったポートレート” によるイントロダクションは、この展示会が開かれる事を予告したような作品でした。

ライカが本格的に世の中に広まり始めた頃の写真からスタートしますから時代は1930年代。最近プリントしたとしても数十年も昔のネガにしては粒子の荒れも少なく、めまぐるしく進化するデジタルと比べるとフィルムは80年前の知識や技術が今でも使えるのですから大した物です。

内容についてあまり詳しく書いてしまうとこれから見に行こうとする方々に申し訳ないので、全体を見ての印象だけ書くとするなら、木村伊兵衛さんの作品は水平が取れていない左下がりの画がかなりの数ありました。実は私自身も無意識にシャッターを押すと左下がりの画が出来上がるのですが、これはスナップ撮影をしていると時々経験する事で、目の前で起きている事件に咄嗟にシャッターを切ると、右手人差し指で強くカメラボディを押し下げるため結果的に左下がりの画が出来上がるのです。そういう写真からはいかに急いでシャッターチャンスを狙ったか...という現場の状況も受け取る事が出来ます。

そして、アンリ・カルティエ・ブレッソンさんの写真はプリント時の覆い焼きが結構使われていて、写真集などで目にする有名な作品も今回展示されているものでは部分的にコントラストが上げられていたり、逆に手前を生かすためにわざと背景を白く飛ばしていたりと、どの作品も作り込まれた印象を受けました。

どちらの写真家の作品も共通の国、例えばパリだったり北京だったりをほぼ同じ時代に写し取っていましたが、同じライカを使っていてもやはり被写体の捕らえ方や表現方法はぜんぜん違っていて、文化の違いからなる感覚とでもいうのでしょうか、それぞれのカタチが同じ空間に融合する事で上手く対比されていたように思います。

休みを認識する

Posted on 2010/01/29

祝日と呼ぶのが正しいのでしょうか?それとも祭日と呼ぶのが正しいのでしょうか?もしかして二つは似て非なるもの?未だにその使い分けが出来ずにおりますが、昔ほど国民の休日に対しそれが何の日なのか?は気にしなくなりました。赤は休み...というカレンダーの法則だけ覚えておけば朝寝坊の予定は立てられると言うものです。

色に対する人間の感覚は文字や形よりも直感的で、トイレの入口にある男性・女性のマークはそのままに、色だけを逆にしておくと多くの人が間違えて入ってしまうというのは有名な話です。私がモノクロ写真に拘る理由もそこにあったりします。

それはそうと、お店で売っていたり年末に配られたりする紙のカレンダーは、土曜日が青で日曜日が赤、平日は黒やグレーに統一されている事が多いですから、壁に掛けた時にも一目で休日が判断出来ます。一方、コンピューターに実装されるような電子式カレンダーは平日休日問わず全て同じ配色で構成されている事が多いですから、直感的な認識の意味であまり親切とは言えません。

私の場合、iPhoneを購入してからというもの、MACのiCalとiPhoneを同期して使っていますから、そのどちらも休日のみ色が変わってくれるとありがたいなぁと思っておりました。ネットで調べてみるとやりようが無いわけでは無さそうですが、あまりイージーではありません。そんな矢先、知人からiCalに日本の祝祭日をアップルサイトから読み込む案を聞きました。私はそんなやり方が有る事自体を知りませんでしたが、アップルiCal カレンダーライブラリーなる物の中から自分が登録したい項目を選んでiPhoneにアカウント追加しておくと、自動的に日本の祝祭日などがカレンダー上に表示されるようになりました。これはなかなか便利な機能です。

ただ一つ気になったのは、iPhoneの1アカウントという形で登録を行うため、なんとなく自動通信を行う度にバッテリーが消費される気がして、一旦登録したアカウントは削除。iPhoneでは無くMACのiCalを同じように設定し、iPhoneはiTunes経由で同期を掛ける方向に設定変更しました。これにて休日がいつかは一目瞭然で、それが何の祝祭日なのかも一目でわかるようになりました。

それでも根本的な色の問題は解決出来ていませんが。

方向性定まらず

Posted on 2010/01/28

出たら買おうと思っていた人も、何かが出るらしいと興味本位で待っていた人も、特別興味は無くても自然と耳に入った人もいるのではないかと思われるAppleの新製品。巷ではiSlateと呼ばれ続けていましたが、結局発表された名前は ”iPad” でした。日本人のように英語の発音がよろしくない国の人には ”iPod” と ”iPad” は聞き間違えそうな気がします。

タブレット端末が出ると噂されていたのはもう半年ほど前からですが、そうかいよいよタッチパネルも巨大化してiPhoneの親分のようなものがこれからは流行るのかなぁと漠然と捕らえていましたし、競合他社の動きももっぱらその方向ですから何の疑問も持たなかったのですが、いざ本日Appleの発表を受け止めてみると、iPhone&MAC Book Proユーザーの私からすれば、ちょっとばかり中途半端な端末が出てきたものだ...という感想を持ちました。

IT機器の類は、タッチパネルにせよ、GUIを司る液晶ディスプレイにせよ、その面積と解像度は大きいほうが扱いやすい事は確かですから一見するとiPhoneやiPod Touchの進化系端末のように見えますが、よくよくスペックや各種機能を確認すると、iPhoneの代わりにバッグに入れて持ち歩くだけの要素は現時点ではほんのわずかな気がしています。それよりもその大きさがネックとなり、片手での操作は難しいでしょうから、電車の中で両手で抱えて...というのもちょっとピンと来ないのです。Appleのことですからこのディスプレイを利用した様々なアイデアを盛り込んでいくとは思うのですが。

それよりも、今年の夏頃と噂されている次期iPhoneがこの調子だと現行モデルのディスプレイ解像度とあまり変わらないのではないかと予想されます。Google Android Nexus Oneのように800ピクセル程度の解像度が理想ですが、そんな高性能なディスプレイを積んでしまうと1024ピクセルと言われているiPadとの区別が付きにくいですし、恐らく数種類のディスプレイに対応したアプリの開発も面倒になってしまうはずです。

近頃はApple三昧の私でしたが、今日の発表に今後世界はどう動いていくのか、ちょっと想像しにくい状況です。

こうして世の中はまわっている

Posted on 2010/01/27

いつでもボーっとしている私の事ですから何も珍しくもないドジなのですが、いよいよ病院で見てもらった方が良いレベルに達したので笑い話としてちょっと。

近年私の周りでは電子マネーによる支払いが当たり前です。ご飯を食べるのも、買い物をするのも、電車に乗るのも。現金を使う事の方が少ないくらいです。

先日は、セルフサービスでお盆に好きな食材を取りEdyで支払うタイプの昼食を取ったところ、支払いまでは良かったものの、食べ終わった後、食器をベルトコンベア式の返却口に流した際、Edyカードも一緒に流してしまったようで、洗い場のシンクにプカプカ浮いていたようです。後で気付いて慌てて取りに行ったところ優しいおばちゃんが拾っておいてくれました。

それから3日後、Edyにもそろそろチャージをしなければいけないという事でコンビニのレジで5000円を入金しましたが、うっかりカードはそのまま読み取り機の上に。翌日は流石に慌てましたが、ダメ元でコンビニに連絡したところ、親切な店員さんが保管しておいてくれました。勿論入金した中身も減ってはおりませんでした。

世の中には親切な人が多い事に驚くと同時に、私自身の間抜けな生活にもビックリします。

RAWで救済する

Posted on 2010/01/26

デジタルカメラのダイナミックレンジとフィルムカメラのラチチュードの話は少し前のブログで書きましたが、デジタルカメラのダイナミックレンジを考えた時、デジタルデータとして記録する際のファイル形式によっても答えは随分変わってくると感じる事が多いです。最近はそれだけゆるい気持ちでシャッターを押しているということですが...。

デジタルカメラのダイナミックレンジは、イメージャーが取り込む事の出来る明るさの最小値と最大値の比と言えますから、そもそも記録するファイル形式による画質への影響はダイナミックレンジとは別の物ですが、ここで言うファイル形式とはJPEGやTIFFといったラスタライズされた静止画と、画像にする前のRAWファイルとの比較です。

私はこれまでRICOH GX100から出力されるRAWファイルと、SIGMA DP1から出力されるRAWファイルの二つを扱ってきましたが、RICOHのRAWファイルをPhotoshop Lightroomで現像していた時には、「JPEGよりも調整幅は広いが驚くほどではない」 と言うのが率直な感想でした。恐らくその結果はRAWファイルと言えども、イメージャーサイズが1/1.8インチだったために、イメージャー自体のダイナミックレンジが狭く、調整前のデータが飽和してしまっていたのではないかと推測しています。勿論使用する現像ソフトによっても体感的な結果は違ってくるかもしれません。

しかしSIGMA DP1を使用するようになって、その概念は根底から崩され、もはやRAW以外で撮る事は有り得ないとさえ思えるほど柔軟な調整が可能です。本日掲載の写真は先日MINIのカスタマイズを行っている際の画ですが、私としては ”DP1では初めてのストロボ撮影” を行ったところ、ストロボの発光レベルを一番強く設定していたために激しく白飛びした画像が出来上がりました。発光レベルを調整し直して標準発光より弱く設定することでもう少しまともな仕上がりになるかと思いますが、その時は撮り直す事無く別のショットに移りました。

そしてここからがRAWデータの本領発揮の場。JPEGやTIFFの場合、上記のような白飛びはレタッチソフトでレベルを抑えたところでただのグレーになるだけですが、RAWの場合には2枚目の写真のようにここまでディテールが救済出来ます。イメージャーのレンジが広いのは恐らくサイズが大きいからだと思われますが、機会があれば同じ条件下で異なるサイズのイメージャーでの比較や、ベイヤー方式のイメージャーとFoveonイメージャーの明るさに対する反応の違いなどを比べてみたいところです。私の主観ではFoveonはシャドーよりハイライトに対するレンジが広いような気がしています。デジタル時代になってRAWにはこんなふうに助けられることもしばしばあります...。

今日はRAWデータを救済の目的で紹介しましたが、今後は積極的な作品作りへの応用を紹介できればと思います。

これからはバッテリーが肝

Posted on 2010/01/25

先日ラスベガスで行われたCES(家電エレクトロニクス展)で、コンピューターメーカー各社からスマートフォンやそれに類似する端末が次々発表されました。

 これはApple iPhoneの勢いに歯止めを掛ける目的での対抗商品という意味もあると思いますが、私はモバイル端末に求められるこの時代の必然的な答えのような気がしています。

日本で一昔前(既にこう呼ぶようになった)に普及し始めた頃の携帯電話は、電話機能しか無い根っからのビジネスツールで、カタログスペックで各社の比較をするなら ”登録出来る電話番号が300件だとか500件だとか”、”バッテリーが何分持つか...” くらいのものでしたが、その後、メールが出来るようになった事で、携帯電話というツールが ”会話” とは別のリアルタイムなコミュニケーション手段として一般家庭にも深く浸透するようになりました。その後ディスプレイがカラーになったり、カメラが付いたり、音楽が聞けたりと、電話以外の部分が急速に進化している印象が強いです。

丁度その頃、パソコンと携帯電話の間くらいに位置する手のひらサイズの情報端末としてPDAが流通しました。しかしこちらは携帯電話のように勢いづくことはなく一部の需要を埋めるアイテムにとどまり、先日大手量販店で取り扱い状況を伺ったところ、店員さんでさえ ”PDA?” と首を傾げるくらい、死語に近い存在になりつつあるようです。PDAは情報端末としては十分な機能を持っていたと思いますが、どのメーカーも標準では外部との通信手段が無く、どうしても通信が必要ならば携帯電話とは別にPCカードスロット型のPHSなどを契約しなければならなかったことで、情報端末としての入り口が細かった点がその後の広がりに繋がらなかったのではないかと考えます。

持ち歩ける大きさで、小さなパソコン程度の機能と性能、そこにリアルタイム通信手段が融合すれば、まさに理想の情報端末。それが現代におけるスマートフォンの存在なのかもしれません。日本の携帯電話も他国には無い独自路線で頑張ってきましたが、いかんせんあの小さなディスプレイとテンキーのみでの操作は、パソコンの代わりを求める事自体無理ですから、iPhoneのタッチパネル操作と同様の方式をこぞって各社が採用し始めるのは当然です。そして操作面だけでなくメーカー固有のOSを採用する携帯電話はサードパーティーメーカーが入り込む余地が無く、”機能はユーザーが追加するもの” という21世紀の家電の在り方は汎用OSの採用が大前提になると考えます。

GoogleがNexus OneにGoogle Chrome OSではなくAndroidを載せてきたのは正直意外でしたが、今後のスマートフォンはAndroid、Win Mobile、iPhone OS、Symbian OSなど、ちょっとどの方向が本命となるのか分からなくなってきました。ITの進化を見守る上でそれがまた面白かったりするのですが。

ただ、モバイルの歴史を振り返ると、これだけ携帯電話が急速進化しているというのに、肝心の電話機能の通話品質を上げようとしないのはなぜか?という疑問もあります。電話回線を使用する限りは通話に使用できる帯域の問題があるでしょうが、例えばWiFi経由限定などの条件付きなら、Skypeに代表されるネット通話を利用すれば音楽をマトモな音で聞くくらいには肉声であっても品質向上が出来ると思うのですが...。

何よりこの手の端末の最重要課題はバッテリーの放電時間の問題です。内蔵バッテリーを使い切ってしまった際に出先で手に入る乾電池ではあまりに容量が少なすぎるのです...。

ハゼと迷ったのだけれど

Posted on 2010/01/24

 

近所の熱帯魚ショップ、ペンギンビレッジまで ”海水の素” と ”ミネラル添加剤” を購入に行ったのに、店内の水槽で元気よく泳いでいたシマキンチャクフグが私のほうへ寄って来るので、自宅に連れて帰ってきました。

フグと言ってもいろいろな種類がいて、私が一番好きなハコフグの類はその体系からして泳ぐのが苦手ですから、他の魚との混泳では餌が上手く食べられませんが、このシマキンチャクフグはフグの中ではスマートなほうですから、我が家のおかもち水槽の小さなナンヨウハギとも上手くやっていけるのではないかと思います。ナンヨウハギもスズメダイ系と比べると随分動きは遅いですし...。

帰宅して水合わせを行い水槽へ投入となりますが、今回のシマキンチャクフグは一般的に売られているサイズより少しだけ小さめの3~4cmくらい。ナンヨウハギとほぼ同じサイズとなれば、普通は先の住人が権力を持っていて後から投入された魚は居候のように申し訳なさそうなそぶりを見せるものですが、流石はフグ。基本的にはマイペースです。むしろ自分に近づいてくるナンヨウハギを脅すくらいの勢い。ナンヨウハギは平和主義なので喧嘩にはなりませんがちょっと住みにくい環境になったと思っているかもしれませんね。

明日以降、餌を上手く食べてくれると良いのですが...。

クイックシフトはどうか? (2)

Posted on 2010/01/23

KAD製クイックシフトを取り付けて、シフトストロークはノーマルの6割くらいに抑えられ、リバースギアへのシフトも ”ノーマルとは違う” というステイタスが嬉しいですが、いかんせん重くなってしまったシフトフィーリングを何とか改善出来ないものかと考え始めたのは取り付け当日の帰路の事。

翌日には自分でもシフト周りをバラし改善出来そうなポイントを探って見たところ、シフト操作が重くなる根本原因はてこの原理の支点がノーマルより上方に移動する事ですからどうしようもありませんが、シフト操作によりギアレバーハウジング全体が想像以上にグニュグニュと動くことが分かり、それによりシフト時に遊びと逃げが発生、クイックシフト装着で操作が重く各ギアの位置が分かりにくくなった事と相まって、スムーズなシフトが実現できないのでは?という答えにたどり着きました。

であれば、このギアレバーハウジングを固定しているマウントを強化品に交換すれば良いのではないか?というのが今日の目的。しかしそんな都合の良いパーツが世の中にあるのか...ありました。iR MAKERS Wさんの情報提供により入手が実現した三和トレーディング製 ”強化ギアレバーハウジングマウント”。ギアレバーハウジングはミッションの揺れが直接伝わる場所ですからボディに対してフローティングになっています。MINIのミッションはエンジンと一体化されていますからこの振動が多く伝わると判断してか、ノーマルのマウントはかなり柔らかなゴム製です。指でつまめば多少へこむ感じ。そして今回取り付けた強化品はガチガチのゴムで出来ていて指でつまんだ程度ではビクともしません。リジットマウント程頑固ではないと思いますが...。

作業は驚くほど順調に進み、私の写真撮影によるロスタイムを除けば1時間も掛からなかったのではないでしょうか?もし自分でやっていたら、まずジャッキを準備して、下のネジを外し、一旦降ろして上のネジを外し、また持ち上げて下を...みたいな事をしているうちに外したナットがカラカラーンとどこかへ落ちたりなんかして、この寒空と青空駐車の環境では結構大変です。昔なら夜中でもわくわくしながらやりましたが、歳を重ねるにつれ、やっぱりプロにお任せするのが一番と思っております...。

さて結果はというと、これがなかなかの剛性感。無駄な遊びが極端に減ってゴリッゴリッと入ります。今回のパーツ交換ではシフト操作の重さに変化が出るはずはありませんが、それさえも力の逃げが無くなった分軽くなったように感じます。車の運転に ”自分で機械を操っている実感” を求める私のような人には実によろしいアイテムです。クイックシフトよりもこのマウントのほうが気に入ってしまったくらい。恐らくこのマウントとノーマルシフトを組み合わせても操作のフィーリングはだいぶ良くなるのではないかと思います。これからの標準でも良いくらい。

気にしていた振動や騒音は、エンジンの回転数を5,000rpm位まで回してみましたがノーマルとほとんど変わりませんでした。MINIのシフトフィールをもう少しシャキっとさせたいと考えている方にはぜひお勧めしたいです。

これによりクイックシフトの操作が俄然楽しくなりとにかく元気よく走りたくなります。でも、MINIのミッションの癖は変わりませんから、1速に入りにくい時はまず2速に入れてから。ただし、バックに入れる際に入りにくい時は、ノーマルなら1速に入れてからだと入ったりしますが、クイックシフトの場合にはクイックリバースリングを引っ張ったり放したりする操作で頭がパニックになるので、クラッチペダルを踏みなおしたほうが確実です。

深夜にボディーカバーを外す

Posted on 2010/01/22

明日再び、愛車MINIに取り付けたクイックシフトの調整に入ります。先週の取り付けから約2日しか乗っていませんから、正直まだ手に馴染んでおりません。多少なりとも体に覚えさせて明日調整後の良し悪しが冷静に分かるよう今夜はちょっとドライブです。