月別アーカイブ: 2014年6月

欲しい物はいとも簡単に

Posted on 2014/06/30

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近ごろじゃこの街もだいぶ様変わりしましたが、私がわくわくする秋葉原とは昔からこういう場所です。

アメリカから届いた液晶ディスプレイ用に専用ACアダプターを買い忘れ、再度通販でアメリカから取り寄せるには送料がべらぼうに高くなるからして同じ規格の物をこの街で調達。予め取り扱い店舗など検索せずとも、気ままに歩いていればお目当ての商品にたどり着く! というのが秋葉原の良いところ。

それでも昔に比べればこうしてこじんまりと軒を連ねる個人商店はだいぶ少なくなりましたね。駅前のラジオストアも昨年64年の歴史に幕を閉じてしまいましたし...。ラジオセンターとラジオデパートが残ってくれているのがせめてもの救い。なんだかこういう所落ち着きます。

その昔長野の実家で学生を満喫していた頃、ラジコンに使用するニッカドバッテリーのメモリー効果を最小限に留めるため、定電流回路を組んだ放電気を自作しましたが、その時内部に使用するセメント抵抗と超小型冷却ファンは当時埼玉に住んでいた兄に頼み、ここ秋葉原で調達してもらいました。今思えば興味が無い人がここでメモ書き片手にパーツを探すのは至難の業だったでしょうね。たぶん全部同じに見えますよ。

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一通り揃った。でも大変なのはこれから

Posted on 2014/06/29

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ここ1週間程は毎日のように宅急便のお兄さんがやってきて細々としたパーツを少しずつ届けてくれていました。多くは日本国内からのネット購入ですが、10日ほど前にアメリカに注文していたパーツも本日無事到着。ずっとマイアミで止ったままになっていたので一時心配しましたが急に到着しました。

さて、いったいこれらは何なのか? 見る人が見れば直ぐに分かるでしょうけれど、DJI Phantomの空撮を次のステップへ進めるためのアイテム ”FPV” なのであります。早い話が、飛行中の映像を手元のモニターで確認しながら撮影するシステム。考えてみればこれまで撮影してきた映像、程々に被写体に近寄って撮っていましたがあれらはどんな映像が撮れているか分からないまま想像だけで飛ばしていたわけで、よく頑張ったほうかと...。

さあパーツは揃い、後はこれらを搭載して来週あたりはFPVによる飛行だ! といきたいところですが、まだまだ先は長いのです。実は私が購入した5.8GHzのトランスミッターは日本国内での使用は禁止されており、電波を出した時点で罰せられてしまいます。それなら罰せられないように自分で申請して使えるようにしてしまえばいい...。というのが今回の目標。ですからこれから色々と手続きを踏んで許可を頂くまでは使えません...。もっと言うと最後まで許可が下りなければ買ったは良いがこのまま使えずじまい...の可能性もあります。

日本でも先日DJI純正Lightbridgeが発売されましたからそちらであれば技適をクリアーした2.4GHzの電波を使用する商品につき何の手続きもなくFPVが行えるわけですが、純正プロポからFutaba製プロポへの買い替えが必要になったり、重量がそこそこあるため飛行時間に影響がでそうだったり、何より価格設定が高すぎて機体とカメラとFPVが始めからセットになったPhantom 2 Vision+ が買えてしまうという矛盾が生じるため、私が選んだのはハイコストパフォーマンスだが茨の道。これならLightbridgeの1/5程度の価格で実現出来ますからね。それに目の前に立ちはだかる大きな壁を一つ一つクリアーしていくのも楽しそう。所詮趣味ですから楽しんでなんぼです。

FPVシステムは破格の値段で入手出来ますから浮いたお金でジンバルを奢っていよいよ3軸モデルに着手です。これまで以上に安定した映像が期待出来ます。FPVが使用出来るまでにはしばらく時間が掛かりますからまずは3軸ジンバルで遊びます。

たまにはしっとりした感じも

Posted on 2014/06/28

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午前中丸の内に用事があり土曜日なのに早くから行動に移りました。体力さえ続けば週末の早起きは確かに「三文くらいの得」はあるんじゃないかと最近感じます。だからといってスピードくじが当たった! みたいな刺激とは違いますが、1日が終わろうとする頃の充実感が3割増くらいになります。

雨が降ったり止んだりのおかしな天気。私にしては珍しく曇り空の写真。天気が良い日に出掛ける事が多いですから必然的に青空や眩しい太陽の写真が増え、曇りや雨は殆どありません。でも今日みたいな日はその事実もちゃんと残しておこうと思い、曇り空が分かりやすいアングルを探してここにたどり着きました。

丸の内じゃなくて新宿だろ! と言われそうですが、丸の内を歩いた後は秋葉原に移動してその後新宿まで移動しています。今日は撮る写真のどれもがしっくりこなくて、”写真の神様が降りてこないから帰ろう”  と半ば諦めかけていたのですが、ここでようやくなんとなく形に出来た気がしてホッとしました。ホッとしすぎて、DVD-Rのメディア購入目的で訪れた新宿だったのに手ぶらで帰ってきた始末...。寝不足のせいにはしたくないけれど。

2つのセンサーを掛け合わせたようなものが出てくれば

Posted on 2014/06/26

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SONY α7SとSIGMA DP Quattro、今年の新型カメラを代表する2機種に間違いありません! と言いたいろころですが、2014年は2年に1度のフォトキナの年ですからまだまだ分かりませんか...。

今年のフォトキナでSIGMAさんはきっとFoveonのフルサイズセンサーを発表するだろう!という私の予想は見事に外れたようで、Quattroセンサーがこの時期に出てきたということは2〜3年はそれがSIGMAさんの大黒柱という事になりますね。あの奇妙きてれつなボディ形状には未だに馴染めませんが、片側にストラップを付けて縦位置で持ち歩いていたらカッコイイかもしれませんね。ISO感度も800くらいまではギリギリ実用になるようです。

一方でSONYさんのα7S、真っ暗闇が昼間のように映ると噂のISO409600。勿論静止画を撮る場合にはある程度のノイズリダクションや色補正、動画を撮る場合にはS-Log収録+グレーディングは前提としても、とんでもない高感度カメラが出てきたものですね。フォーカルプレーンシャッターを封印し電子シャッターが切れるとなれば高感度センサーと相まって天体写真にはドンピシャの機種じゃないでしょうか。

どちらもなかなかソソラレルカメラではありますが、私は当面RX1とX100Sですかね。殆ど不満はありませんし実用的です。Quattroセンサーがα7S並の高感度特性を持っていてISO1600まで殆どノイズは見えませんよ! みたいな事ならヨドバシカメラに寝袋持ち込みで並ぶ勢いですけど...。Foveonの生々しい再現力は他のどのカメラでも表現出来ませんからね。高感度にさえ強くなってくれたら私も直ぐにSIGMAユーザーに戻りたいのです。

そんな事を考えた今日はX100Sをフィルムルックに仕上げた渋谷。

集まる事で増す美しさ

Posted on 2014/06/25

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奇麗に並んでるシリーズ第2弾。こんな具合に規則正しく並んでいるのが大好きな人って結構いると思います。私もその1人ですが、DEAN & DELUCAに行ってワクワクする人は大体その傾向が強いかと。

こういうのって自宅ではなかなか同じ形状のものが少なくて実現し難いですからお店で見た時の美しさにそそられるのでしょうね。逆に、こういうの良いなぁと思って買ってきても、自宅だとなんだかぽつんと1つだけ浮いてしまってお店で見た時の魅力がいまいち再現出来なかったり...。お土産屋さんとちょっと共通するところがありますね。

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今頃気になり始めた

Posted on 2014/06/24

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これだけ奇麗に並べられると「え!何?」と足を止めてしまいます。鹿児島、大阪、長野、静岡、栃木、山梨、東京、ここが旅行会社ならパンフレットなのでしょうけれど、陶器なども沢山並んでいましたから各地の名品取り扱いショップ!みたいな感じでしょうか。

ただのパンフレットなら中身は大体想像つきますが、これらはちょっと雰囲気違いますよね。デザイントラベルって何でしょう? 写真を撮る事に夢中になっていて開く事すらしませんでしたが、今こうして見返してみて俄に気になり始めました。デザインを感じる旅行なんて楽しそうですよ。

ゆっくりな場所を探して

Posted on 2014/06/23

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自宅近くのコンビニの前にピンク色が眩しいスズキハスラーが停まっていて、ハザードランプが街灯に良く栄えていたので慌ててカメラを撮り出したのだけれど、運悪くムービーモードになっていて、セッティングを戻している間に走り去ってしまいました。今のカメラは不要な機能が沢山付いているばっかりにこんな失敗を誘発してしまうこともあります。

今だ!と思ってからカメラを構えて間に合うのは梅佳代さんくらいのもので、いつもあんなふうにカメラをぶら下げていればシャッターチャンスもたまにはモノに出来るのかもしれませんが、普通はなかなかそんなに上手くいかずに止っているものばかりにレンズを向ける事になります。そこからスナップの基本みたいなものを勉強しやがて難しさを知るんですよね。だからこそ狙い通りのモノが残せた時は嬉しさも倍増な訳で。

私はまだまだその道は極められておりませんので、この空間くらい時間がゆっくり流れていないと無理みたいです。

写真が読めれば展示会はもっと面白くなる

Posted on 2014/06/22

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昨日の写真展、素晴らしい写真が多かったのは言うまでもありませんが、こうした場へ来る人達の人間観察もまたちょっと楽しみだったりします。

今回は会場で立て続けに何かしらのトークショーが行われていたわけですが、そこに次々人が集まってくるというのも考えてみれば今どきの光景というか、それだけ写真ファンが増えたという事の証だと思います。フィルムの時代にも勿論こうした場はあったわけですが1日に異なる内容のトークショーが5講演も続けて行われるなんてのは稀でした。興味のある人は聞き続けるかもしれませんが、大抵は関心のある回のみ参加する形で順次来場者が入れ替わりますから、朝から晩まで満席にするにはそれだけ幅広い関心を引かなければなりませんからね。立ち見が出る今は分母そのものが大きくなったのでしょう。

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昨日はこちらの写真を掲載しようかと相当悩みました。結局迷ったなら2日に分けて掲載すればいいと考え今日に至ります。昨日のものは赤青緑(光の三原色!) で繋がりを考えましたが、今日は展示作品の絵柄そのものをお借りして、彼に想いを寄せる女の子!みたいな感じでしょうか。写真集を見ているようで実は後ろの気球がそんな気持ちを描いているように見えたので。

私はこういう場で展示作品とそれを見に来ている人の間に物語を作りたいというか、まあそれこそがスナップ写真の真髄なわけですから、自分が見ているのは単なる写真展ではなくて、沢山の人がいる写真展だという事を自分なりのフレーミングで残したいんですよね。そしてそれを取り巻く人がどんな感じの人達なのかも...。お互いボーダーの服を着てるなんてのもポイントなのかと...。

ところでこの3つの気球を写した写真、片桐英行さんという方の作品ですが、とてもほんわかしていて良かったです。この方の作品はどれも電車がメインで写っていましたから鉄道好きの方なのだと思いますが、よくある鉄道写真とは少しだけ違っていてどこか暖かい感じがするんですよね。雪だったり人だったり光だったり、鉄道のある環境が実にアーティスティックに表現されていました。私は鉄道写真って撮った事が無いのですがちょっと好きになりましたね。

そして下の写真。何の事はない、ただ会場の廊下が写っているだけじゃねーか!と言われればそれまでですが、同じ廊下でも、後ろに立っている係員と思われる2人と手前を歩く女性とでは明らかにこの日の過ごし方に違いが現れていて面白いというか...。写真を見ただけでこの人は休日だな!って分かる、そして隣の会場のほうを見ているってことはまだ時間にも余裕があるのかなって感じる...。写真の表現力ってこういう事なんでしょうね。いえ、私の写し方はまだまだですけれども、写真は読み物だということが少しでも多くの人に伝わればと...そんな事を考えるのです。

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写真感度がリセットされる時

Posted on 2014/06/21

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渋谷に ”ヒカリエ” という新たなランドマークが出来たとニュースになった時、正直私にはさほど縁が無いと思っていましたし、それが一体何を目的とした施設なのかも知らなかったためこれまで ”興味レーダー” に引っかからずにおりました。

しかし今回6月18日〜30日の期間は東京カメラ部の写真展が開催されているらしいですし、そこに主要カメラメーカーが出店し更には有名カメラマンのトークショー目白押し!と聞きましたので清潔感漂うこのビルに初めて足を運ぶ事となりました。

ここのところ週末になると山に出掛けていましたからたまにはこういう休日も良いですよね。これが雨でも実現出来る週末の過し方! だったのですが、見事に晴れてしまいました。

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会場は結構多くの人で賑わっていて各トークショーも立ち見続出。私のお目当ては勿論 ”内田ユキオ” さんの会。まもなくリリースされるSIGMA DP2 Quattroをお題としてスナップ写真を交えながらの楽しげな45分。

大のSIGMAファンである私ですからDP2 Quattroというカメラについて大変興味はありますが、今回はそれがQuattroで無かったとしてもこの場所に向かったと思います。やはり内田さんの話が聞きたい...。間違いなく私の趣味写真の目標に近いところにいる人ですし、私の歪み始めた写真への気持ちがこういった場で話を聞く事でキリッと真直ぐに正されるようなそんな気持ちになるのです。多分それは作品性とかテクニックとかそういう事ではなく、内田さんの写真に対する考え方とか感じ方に共感するのだと思います。だから楽しい会話の中にもどこかジーンと感動する部分があったり...。

私も日頃は人前で話す事を仕事としているわけですが、いつかこんなふうに話せたらと人としての目標だったりもします。

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会場内は「1億人が選んだ10枚。」という題材で写真展が開催されています。色んなテーマの写真が色んなアプローチで表現されていて勉強になります。素人さんからプロの方まで様々な写真家さんの作品なのだと思いますが、その中にすっと心に飛び込んでくる作品がありましてお名前を確認すると「千田智康さん」という方のものでした。展示されているものだけでなくちょっとした写真集も置かれていたのでそちらも拝見すると、「そうそうこれ撮るならこういう見せ方だよね!」とか「街の中で気になるのってこういう場所だよね!」といった具合にとにかく撮影時にイメージする仕上がりの方向性がそのまま写真集になった! そんな感じの写真家さん。勿論同じものを撮ったら私ではそんなに上手く撮れないんですが...。

今まで数々の写真展に行って見た作品の中で、「自分もこうするな!」と感じたのは初めての事だったのでちょっと嬉しくなりました。上の赤と青の女の子が会話をしている写真は千田さんの作品ですが、そこに緑を足してみた!というのが今日の私のアプローチ。日本の展示会にしては珍しくここは写真撮影およびSNS配信OKなんですよね。それって海外であれば比較的当たり前の事ですが、日本も早く多くの展示会、美術館、博物館がこうなってほしいものです。

いやあ、他の写真展とは少し違って、カメラメーカーが来ていたり、私のように場内で写真を撮っている人がいたり、色んなカメラをぶら下げた人が歩いていたりして面白い空間です。あの人はあのカメラでどんなものを撮るんだろう? あ、あそこ撮るんだ! という事はあの作品がお気に入りなんだ! そんな楽しみ方も出来ると思います。

写真展は30日までのようですが、内田ユキオさんのトークイベントは明日の夕方が最後です。是非足を運んで聞いてみてください、写真が好きな人ならきっとどこか心が洗われるようなそんな気持ちになると思います。

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